2021.5.15 安達太良山

2021年5月15日(土)、福島県二本松市にそびえる安達太良山に今年初登山に行ってきた。

目次

  1. 登山篇  ー山頂から沼ノ平に至るまでー
  2. 下山編  ーくろがね小屋に行こうー
  3. 記録簿  ールートとタイムスケジュール、持ち物などについてー

1.登山編  ー山頂から沼ノ平に至るまでー

今回のルートは一番メジャーなルートで、安達太良山ロープウェイを利用したコース。

駐車場から出発してすぐに、あだたら山ロープウェイ付近で何かを配布している人達を発見。

この日は山開きの日で、記念のペナントを配布していたようです。 ٩( ᐛ )وシラナカッター

ペナントを受け取り、ウキウキ気分でロープウェイに乗り込み、一気に標高1350mの世界へとぐんぐん登っていく。

この日のてんくら見晴らし予想は「悪い」の文字がずらりと並んでいたけど、駐車場を出発した時点で雲は山頂よりも上にあり、見晴らし良好!!

でも油断は禁物、いつ雲が下がってくるか分からないので、晴れているうちに頂上、そして今回最大の目的である沼ノ平を目指します。

登山中は、ショウジョウバカマが至る所に咲いていて、とても綺麗!
途中、残雪が残っていたものの、ストックで十分対応できる程度。
安達太良山の頂上は、その遠くから見える容姿から通称「ちくび」と呼ばれ、親しまれている。確かに納得の見た目笑
頂上付近の様子。流石に山開きということもあって、登山客が沢山。

頂上に登る時は、道幅がとにかく狭いため、右回りの一方通行となっているので、頂上に登られる際は間違えないように気をつけてください!

頂上からの景色は、無事に見晴らしの良い景色を堪能することができ、大満足!

いざ、最大の目的である沼ノ平へ!

まだ安達太良山に登ったことのない人は、頂上まで来たら、もう少し歩いてこの絶景を見てから下山してほしいと強く願います。
火口の内部をまじまじと見てみる…
白っぽい部分は雪ではない
まだ本物の雪も混じっているが…笑

どうだろう、他ではあまり見られない景色ではないだろうか。

これは一体何かというと、噴火口の跡。快晴とはいかなったので、鮮やかな色を映すことは出来なかったけど、噴火口が見られるだけで十分満足である。

この日は時間にも余裕があったので、沼ノ平からさらに稜線を歩き、鉄山の頂上まで行くことに。

実はこの鉄山、安達太良山よりも標高が高い。

1番奥中央に鎮座しているのが安達太良山。眺めていると、稜線が荒波のように見えてきた。

鉄山から安達太良山を望むとこんな感じ。
安達太良山の反対側には避難小屋が見える。また今度、今日とは違ったルートであちら側も歩いてみたい。

そして、気づかれないように、雲がゆっくりと下がってきた。

このあと、沼ノ平の撮影を試みるも、雲の襲来により綺麗に収めることが出来ず…

だが、一日中曇って見えない日もあるので、その姿を見せてくれたことに感謝しなければいけない。

頂上付近が曇ってきたところで、下山開始。次なる目的地は、くろがね小屋

2. 下山編  ーくろがね小屋に行こうー

沼ノ平(牛の背)から見たくろがね小屋

くろがね小屋は、山の上で温泉に入れる山小屋として有名で、内装もとてもレトロで落ち着く空間が広がっている。

今回は新型コロナウイルスを考慮して外で休憩した。内装が気になる人は、是非自分の足で訪れてみてほしい。

ここまで来れば、あとはどんどん下山するのみ。下山中は、タムシバ(もしくはコブシ…?)やコツヅジを見ることができた。春を感じる瞬間である。

タムシバ(もしくはコブシ) どっちか見分けがつかないが、とても綺麗なのは間違いない!
コツツジ

今日は、写真がこの辺で尽きてしまったのでおしまい。

まだまだ魅力たっぷりで、とても紹介しきれていないので、また安達太良山を登るときにたっぷりと書きたいと思います。

3.記録簿  ールートとタイムスケジュール、持ち物などについてー

最後に、今後の登山の参考にすることも兼ねて、今回のルートで実際にかかった時間、持ち物についてまとめて終わりにします。

9:00 あだたら山ロープウェイで山頂駅へ(所要時間7分程度)

9:05 登山開始

11:00 山頂到着(5分程度景色を堪能し、沼ノ平へ)

12:10 鉄山

13:15 お昼ご飯

14:45 くろがね小屋

15:45 下山

バックパック  Bambi(ロウロウマウンテンワークス)

山と高原地図

タオル

水分(アクエリアス 1L)

カメラ(EOS KISS M)

レンズ1本(55-200mm F4.5-6.3)

食べ物(セブンイレブン和菓子詰め合わせ、おにぎり2個、カップヌードル(結局食べず))

軽アイゼン(使用せず)

ストック2本

クッカー類(使用せず)

雨具上下(上着は常時着用)

以上、ご拝読ありがとうございました。

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